寒くなったと思ったら暑くなって、暑くなったかと思ったら寒くなったりち～ゆ～ΘεΘような日々だけど、あたし的には電子レンジとエアコンがあれば、暑くしたり寒くしたりは自由自在、それこそ自分の部屋という、あたしの世界、地球全ての気温と食事を自由に操れるネ申になれるから、農業も天気も関係ない感じですΘεΘ

石は好きだけど石にはいろいろなタイプがあって、ち～ゆ～ΘεΘ国的には、自分が好き、誰になんと言われようがそれが絶対的な価値観で、カラシニコフにダイヤモンドをセットして、世間の固定的な価値観を押し付けてくるヒトに無差別に打ち込んでやりたいキブンですが、立派な社会人、っち～ゆ～かそういうヒトにはそうも言ってらんないよね。

石は綺麗ならいいんです。ジュエリーは魅力的ならいいんです。絶対的な技法や価値観は存在しないんだよ。

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てなわけで、ロミ子です。

ち～ゆ～ΘεΘ師匠のエントリーがあまりに人気なのに嫉妬して、編集長らしからぬ行為を致しました。キィィィィィィ！！！このまま最後まで引っ張ろうかと思ったけど、文体のマネは意外と疲れるのでやめます。まー誰も騙されていないとは思いますが、「騙された！謝罪と賠償を要求する！」とかいうのはやめて頂きたい！酢豚にパイナップルもやめて頂きたい！おにぎりの海苔が味海苔なのも勘弁願いたい！独り身でも幸せに暮らしたい！

ワックスでボリューム感のあるリングを作ろう(１)

そんなワケで、本日は『ワックスの削り出しで爪留のリングを作ろう』です。ワックス削り出しで爪留めってあんま聞かないけど、オメーどうやってんだよ！とかよく聞かれるので書こうと思います。まぁそんな大したハナシじゃ～ござんせん。

 

つかう石

チタナイトっていうチタン由来の人気のアレを使います。宝石名はスフェーン。屈折率(キラキラ度)が高くて個人的にはダイヤモンドより好きな石コロですよ。なんか光にあてると内部にいろんな色が見えます。

だけども、このテの石コロってゆーのは、底辺が平面なカボションカットと違って、下が尖がってるカットを施されたものが多く、使いづらいよね。このスフェーンはラウンドブリリアントカット的な、ファンシーカット的ななんかですが、底面の尖がってるとこをバビリオンだかパビリオンだかそう呼びますが、そういった石のワックス技法を検索してもなかなか見つからないので書きますよ。

石のサイズは４ミリ程度。0.6カラットくらいのちいちゃいアレです。

 

ワックスに石を入れる孔をあける

わたしの使うワックスはパープル。onota師匠はブルーですが、わたしはパープルです。紫色は聖徳太子の冠位１２階でも１番位の高い色ですね。ハイ、全然関係ありません。ノコで適切な厚さにパープルワックスをスライス。

ワックスの石を乗る面を平らにナイフで削って、２４０番のサンドペーパーで平らにします。

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リューターに、石より小さい径の先端ツールを取り付けます。

ワックスに窪みをつける際には、リューターの速度を中速程度にして一気に窪みを入れたのち低速にして、径の拡大をします。ぎゅいーーーん！って一定の深さまで掘ったら、開けたい孔の広さに応じて、低速で円を描くように慎重にリューターを動かし孔を広げましょう。この孔は石の径に完全にマッチしていけなければいけません。

孔があいたら、石を逆さにして入れてみます。この孔が爪の長さになりますので、その深さは慎重に決めていきましょう。まぁ、好みなんですが。

次にリューターに装着するのが、こういったトンガった先端ビット。

最初に垂直に掘った孔が爪になると書きましたが、この先端ビットで掘るのは、石がセットされる孔になります。まず、裏面まで孔を貫通させ、石の下部、バビリオン面に合わせた形でワックスを削り出していきます。

石コロがピッタリ収まるように孔を掘ります。

 

ワックスをリングに造形する

好みの形にワックスをナイフで削り出してゆきます。

輪郭線を掘り…

ナイフで切り取って…

ノコで余計な部分を切除します。

ナイフと２４０番のサンドペーパーでザリザリとザックリと立体造形します。

ホラ！指環っぽくなって・・・！きた・・・、かな・・・、うん、なってねぇな。もっと作りこまないダメやね。

爪になる位置を油性マジックでポイントします。

ナイフで切り出し。

ワックスの肉抜きをして、４本の爪を掘り出しました。

ナイフでリングのアーム部分のワックスを切り落とします。

２４０番のサンドペーパーで、アーム、爪その他の造形を整えます。

４００番、８００番、１５００番のサンドペーパーで全体の造詣を整えたのち、ストッキングの切れっぱし等で磨きます。ストッキングを購入するのは女性とか銀行強盗(マスク)くらいなので、ここらへんが男性には一番ハードルが高い部分です。頑張りましょう。

磨いたらワックスのリング原型完成です。

わたしは、ワックスの原型をあまり深くまで整えません。なぜならばあくまで『原型』であるからで、ここから、キャストして金属に置き換えられたものを、さらに磨かなければいけないからです。

ワックス原型はあくまで『原型』であり、完成品ではありません。

ち～ゆ～ΘεΘ

ワックスでボリューム感のあるリングを作ろう(１)

ワックスメーキングで指輪を製作しよう