( =゚∀゚)ノ毎度!五助屋レザー です!
キーホルダー一個作るだけなら簡単だろうと安易に、やってみようと書き出したら、こんなにも長くなってしまったよw
ま、通常運転だね。基本的に理屈っぽい僕ですからw
というわけで、早速続きを書こう。過去記事はこちら。
関連記事:キーホルダーを作ってみよう ② 革を切り出す
コンチョですが、前回、取り付けたけど回っちゃうというのを書いたね。
こんな風にポンチで革のワッシャを作るわけさ。
んでこうして取り付ければ回ってしまうことは無いね。
回ってよいデザインならばいいのだろうが、それでもココはきっちり付けて置くと革にあけた穴に負担が掛からないのでやはり、やったほうが良い。
んで、普通コンチョは、ボタンなどをつけるのでこんな事をはしないのだが、今回は飾りとして使うのみ。
なのでシカゴスクリューといわれるネジの頭で留まるのみ。ボタンなどの座面がないので、すこしでも広い面で押さえたいので薄めの金属のワッシャを用意する。
緩んでしまわないように、ネジロック剤を塗布。ほんのちょっとね。このネジロック剤は色々と強度があるよ。
ネジ留め。シカゴスクリューというこのボルトナットのような組ネジだが、けっこういいお値段なんだよね。
まぁ専用品であるし、信頼もしてるので、僕も使っているがPCなどの組み立てに使うネジが流用できて安価で売られているので自作する人は試して見るといいかもよっ。
んで、色々と作っていると、コレは自分で作った物であるという証がほしくなるね。
はい、五助屋にお任せくださいませ。こんなアクリルで刻印を作成させていただきます。刻印のためのデータの作り方、入稿方法はHPからどうぞ!
打刻で入れるのではなくこのようなクランプで挟んでくださいませ。革にはいろんな種類があって水分を含ませて入れるものまた、入らない革もあります。タンニンなめしと言われる革なら刻印可能です。
この刻印を入れやすくするための道具だったりも色々あるのですが、そんなのを書き始めると、このキーホルダーの完成がいつになるか分からないので、今回は、パスね。
刻印といえばこんな風な刻印で模様を付けるなんてものもあるよ。
さて、ボンドを塗布する。その1で書いたかな?あれ?2だっけ?
ゴム系のボンドの短所は分厚く塗るとコバ(横の断面)にボンドの層が出ちゃうってのがあるのでなるべく薄く塗りたいのだ。んだから、溶剤をすこし大目にして塗れば、いやでも溶剤が飛んだ後に残るゴム系の接着成分は薄くなるわけだが、薄すぎると接着力が頼りない。ここらは、何パーセントなんていう数字を書いたところでピンと来ないであろうし、使っている間にもだんだん濃くなってしまうのでボトルを傾けたり揺らしたときのトロトロ具合で判断したい所なんだが、文章や画像、ん~動画でも伝わりにくいかも。穴の開いたカップに入れて中身を落下させその落ち切るまでの時間で硬さをあらわしたりするんだけれど、そこまでするものでもないかw
おおまかな目安として僕は、購入して新しい状態、メーカーから出てきて希釈してない状態で8:2くらいに薄めている。溶剤については、トルエンであったりノルマルヘキサンだったりその成分表をみてちょーだい。毒性だってあるからここらはちゃんと調べようね。
基本的にボトルは、 継ぎ足しで使うから、はじめの一回以降はまぁ勘なのだが、薄すぎれば塗布後乾いたらもう一度塗ればよし。濃ければ薄めればよし。参考書なんかを見ると三回塗るなどと書かれている物を見たことがあるが、肝心なその濃度は?ってなるよね。ボンド層が。。。という相談を受けてなんで?と聞くとその3回の話が出てきて、だって参考書に書いてあったからという事があった。
ま、参考書なので参考にして、自分の感覚を信じて進もうぜ。
ここまで書いて思うのだが、酢酸ビニルエマルジョン系の白ボンドやサイビノール、木工用ボンドは水で希釈できるし手軽っちゃか手軽だよね。
とまぁボンドの濃度であれこれ書いたが、残念ながらこの蓋に刷毛が付いたこのボトルが重宝してるんだけど今、売ってないんだよ。レザークラフト関連のショップにはずいぶん前から無くなっていたんだけど、画材関係のお店には在庫があったのだが、これもブログでちらっと書いたら、あっという間になくなってしまった。(自分の分は確保してから書いたという、ちょっとズルしたw)
これなら作って卸せるよーという方が居たら連絡くださいませ。中身の量により刷毛の深さが調節できてなるべく揮発しないボトルが望ましいのです。
輸入元、製作元に連絡しても返信が無いんだよね。
他にも廃業によりもう作ってないとかいう道具もちょいちょい出てきている物作りの業界。さびしいじゃないのさ。
だから、僕らが盛り上げていかないとなんて思っております。
なげーなw
今回、エエカッコしいで、このマニアックな方向にダラダラと流れてしまう僕のクセを封印してカッチョ良く文章を書こうと思ってたのだが・・・
この時点で諦めた。
無理w
さ、作業に戻ろう。
なので、今回はチューブのままである。このボンドは、必要なだけこうして手早く塗り。
へらで薄く広げる。チューブの蓋は、こまめに閉めよう。こうして極力薄く塗り広げたらこのチューブの濃度なら問題ない。
ココでゆっくり作業しているとドンドン溶剤が飛んでボンドの濃度が高くなり薄く塗り広げられなくなり、結果ボンドの層が厚くなりすぎてしまう。ここらの作業性を考えて僕は希釈しているのだ。
酢酸ビニルエマルジョン系は塗ったら乾く前に張り合わせる。ゴム系はこうして塗布面に触っても指に付かない程度に乾燥させてから張り合わせる。ボンドのメーカー、種類によってこの辺りは多少差があるので調べてちょ。
二重カンを今回は先に入れ(後でもよし)
張り合わせる。ゴム系の良いところはココをじっくり出来るのがいいよね。少々はみ出した物とかも問題なく取れる場合が多い。
酢酸ビニルエマルジョン系は、大きな面とかだと、すばやく作業しないと乾いてしまい接着不良を起こしやすい。銀面に付いたらアウト!シミになる。んでも接着力は強い。こんな違いが有るよ。乾いた後の革の張りも違うし、どちらが正解と言うのはない。場所やアイテムによって使い分けるのがよろしいのではないかと思う。
張り合わせたらゴムハンマーでトントンと叩いて圧着するもよし。こういう形状は、閻魔ヤットコなどで
んにゃ!って圧着するといいよ。
しかし、閻魔ヤットコって、地獄で閻魔様が舌を抜くためのヤットコってのが名前の由来じゃろ?
ええネーミングだと思いません?
コレは鉄の工具なので挟む面には革など貼って置くのがいいね。この工具ももう作る職人が居ないとか聞いたが、今はどうなんだろう。そうそう壊れる道具ではないので一本持っていれば一生使えるから良いが、無くてはならない道具の一つだ。中国産の似たような工具を買ったが折れたとか、まぁいい話を聞かないね。誰でもそりゃ、安くていい物があれば、それを使いたいというのは、当たり前の話なんだが、ちゃんとした手仕事の職人が作った良い工具がドンドンと消えてしまう現代である。正当な評価をされない、安い粗悪な工具の台頭により、職人だってその値段で作ってたら飯食えないから、廃業しちゃうって悲しいよね。
ココを読んでくれている皆も物作りをしているから分かってくれると信じる。
僕は、正当な価格でちゃんとした職人さんの作った工具を買おうと思う。
な、理屈っぽいだろ(笑)
結局、キーホルダー作成3回じゃ終わらなかった。
次回へ続く。
最新記事 by 五助屋 レザー (全て見る)
- 一味違った革のレースアップ その2 [材料を作る] - 2017年6月3日
- 一味違った革のレースアップ その1 [準備編] - 2017年5月3日
- 馬蹄型コインケースのフォローアップ (番外編) [レザークラフト] - 2017年3月23日